野生を取り戻す現代の狩猟採集的生き方とは:リワイルディングからバイオハッキングまで

自然の中で肉体的・精神的ストレスに対してポジティヴな変化を促すバイオハッキングや、ライフスタイルの再野生化を標榜するリワイルディングなど、単に自然と触れ合うだけでなく狩猟採集民のようにより深く自然とつながる現代のいくつものムーヴメントは、わたしたちをいかに“再生”するのか? 『WIRED』中東版のクリス・ライトが身体を張って体験した。

“狂気”のドキュメンタリー「タイガーキング」の続編決定に見る、「邪悪なもの」が売れる世界の現実

残忍で不快とも評されるNetflixのドキュメンタリー「タイガーキング:ブリーダーは虎より強者?!」の続編が発表された。2021年11月に配信が始まるこの続編は、「邪悪なもの」はよく売れるといういまの世の中の現実を反映している。

飛行機の“待ち時間”もCO2排出量も削減、全米の空港に導入される新システムの劇的な効果

空港で飛行機が“渋滞”すれば遅延が発生し、無駄な燃料が消費されて二酸化炭素(CO2)の排出量が増える。しかも乗客は待たされる──。こんな悪循環を解消すべく、航空機の円滑な離着陸を可能にするシステムが開発された。全米27カ所の空港に導入が予定されているこの新システムは、遅延や無用なCO2排出を極力なくす効果が期待されている。

いまこそ大企業は、オルタナティヴな価値観や未来の倫理に向き合う必要がある:長谷川愛×ソニーデザイン

約2週間にわたって開催されたGinza Sony Parkでの展示『ONE DAY, 2050 / Sci-Fi Prototyping』が無事閉幕した。展示されたのは、発足から60周年を迎えたソニーグループ(以下ソニー […]

データ中心主義に懸念? 米国で提唱された「AIの基盤」が波紋を呼んでいる

巨大なニューラルネットワークと膨大なデータに基づいて人工知能(AI)モデルを構築し、それを「基盤」とみなす研究が波紋を呼んでいる。このスタンフォード大学の研究者らによる取り組みには批判の声が相次いでおり、研究コミュニティを二分する議論にもつながっている。

ロボットは「愛にあふれ気品に満ちた機械」に進化できるか?:「創発的知能」を再考する

欧州議会はロボットを「電子人格」とみなすべきだと2017年に提案し、ある種のAIは責任ある行為主体とみなされるほど洗練されてきていると主張した。カウンターカルチャーの時代に詩人リチャード・ブローティガンが夢想した「人とロボットと動物が平等に暮らす」未来ははたしてもう到来しているのだろうか? わたしたちが日々経験しているロボットの“創発的な知能”のありかを思索する注目の新著『God, Human, Animal, Machine』から読みどころを抜粋す…

木星の衛星エウロパに“生命”が存在する可能性に関する新事実と、深まる謎を解くために必要なこと

木星の衛星のひとつである「エウロパ」。生命の誕生に適した塩分を含む水などの液体が存在する可能性が高いこの衛星について、このほど新たな研究結果が次々に発表された。これらの研究結果の検証と深まる謎を解き明かす上で、2024年に予定されているNASAの探査ミッションへの期待が高まっている。

長期的な後遺症に対するワクチンの効果、世界初の「DNAワクチン」の可能性:新型コロナウイルスと世界のいま(9月)

ワクチン接種の義務化や厳しいロックダウンによって、世界各国が新型コロナウイルスとの共存を模索していた9月。科学界では長期的な後遺症「ロンク・コヴィド」に対するワクチンの予防効果や3回目の追加接種の有効性について発表があったほか、インドでは世界初のDNAワクチンの緊急使用が承認された。これらの最新情報と共に、この1カ月の新型コロナウイルスに関する動きを振り返る。