サムスンが恒例の新製品発表イヴェントをオンラインで開催した。折り畳みスマートフォンの新モデル「Galaxy Z Fold3」と「Galaxy Z Flip3」からグーグルの「Wear OS」を採用したスマートウォッチ、アクティヴノイズキャンセリングに対応したワイヤレスイヤフォンまで、発表された新製品を紹介する。
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「Google Play ストア」でアプリ配信の仕組みが変更に。これはユーザーにとって朗報なのか?
グーグルが「Google Play ストア」で配信されるAndroidアプリの規格変更に乗り出した。ユーザーにとっては自分が必要なデータだけをダウンロードすればいいのでアプリが“軽く”なる利点があるが、必ずしもメリットばかりではないようだ。
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トランプの「禁止令」から1年、TikTokに立ちはだかる次なる“脅威”
人気の動画共有アプリ「TikTok」の米国での利用について、前大統領のドナルド・トランプが禁止すると主張して1年が経った。紆余曲折を経てTikTokは米国で利用できているが、トランプが去ったいまTikTokの前には中国政府が立ちはだかっている。
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「XRの社会実装」、その現在位置 ゲスト:渡邊信彦(Psychic VR Lab取締役COO)[音声配信]
2020年のオリンピックは、「VRやMRを通じたスポーツ観戦の本格的なプレゼンテーションの場」となるはずだろう……。数年前、そう思っていた人は決して少なくなかったはずだ。しかし蓋を開けてみるとVR/MRの活用は寂しいものだった。「XRの社会実装」の現在位置を確かめるべく、VR/MR空間を制作・配信するためのプラットフォーム「STYLY」を開発・運営するPsychic VR Labの渡邊信彦にリアルな展望を訊いた。
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すでに始まりつつある「AIハッキング」に人類はどう対処するのか:SZ MEMBERSHIPで最も読まれた5記事(2021年7月)
『WIRED』日本版の会員サーヴィス「SZ MEMBERSHIP」では2021年7月、「SPACE」「AI」「MORE THAN HUMAN」「SNS」をテーマとした記事を掲載した。なかでも、人工知能(AI)が人間社会をハッキングする可能性と危険性や、金星で見つかった化合物と生命の痕跡を結びつける議論の行方など、最も読まれた5本のストーリーを紹介する。
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パンデミックで廃れた街の中心部を「コミュニティのハブ」へ:都市の商店街の未来を考える
新型コロナウイルスのパンデミックにより、英国ではハイストリートと呼ばれる目抜き通りが打撃を受けている。客足が遠のき、店の閉店や失業に悩まされる繁華街は、どうすれば復活を遂げられるのだろうか? それには商店街を「コミュニティのハブ」へと変えることが必要になる。
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自律走行車の分野ではトラックが先行する:相次ぐ上場と高まる投資熱の理由
自律走行車の業界において投資熱が高まっている分野は、いまや乗用車ではなく自動運転トラックだ。その背景にはコスト面のみならず、技術的な理由も少なくない。
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ソローの愛したウォールデン池はいま、クラゲであふれている
ウォールデン池畔に自らの手で小屋を建て、2年2カ月の自給自足生活を送った19世紀の米ロマン主義作家ヘンリー・デイヴィッド・ソローが執筆した『ウォールデン 森の生活』にはクラゲはいっさい登場しない。しかし、いまウォールデン池に入れば、周りはクラゲだらけだ。ソローのいくらか後にその池にやってきた小さなクラゲたちの神秘的な姿はいまや地元の人々をも魅了し、外来種が新しい環境で他の生き物と仲よく共存する一例となっている。
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物体の模様が「人間の顔」に見えるのはなぜ? そのメカニズムが研究で明らかに
物体の形状や模様が“人間の顔”のように見えてくる──。専門用語で「顔パレイドリア」と呼ばれるこの現象のメカニズムについて、シドニー大学の研究チームが論文を発表した。研究結果によると人間の脳は、どうやら本物の顔とほぼ同じ方法で顔パレイドリアを処理しているようなのだ。
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ゴーストキッチンの概念を変えた? 急成長する英国のスタートアップ
テイクアウトやデリヴァリー用の料理をつくる店舗にキッチンスペースを貸し出す「ゴーストキッチン」が注目されているが、これらは必ずしも労働環境や待遇の面で評判がいいとは限らない。英国のスタートアップKarma Kitchenは、最新設備が整った居心地のいい空間をゴーストキッチンとして貸し出し、従業員に十分な賃金を支払うことで急成長している。
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